航空宇宙から数理情報に進学する体験談①入試当日:TOEFL ITP
みなさんおはこんばんにちは。真空です。九月が始まって少し暑さが和らぐ日もでてきたりでてこなかったりラジバンダリ*1。
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今回のお品書きは次のようになっております。
では早速まいりましょう。
院試体験談執筆予定
今回から何回かに分けて2020年度東京大学情報理工学系研究科数理情報学専攻入学試験について書いていきたいと思います。予定では全14回を予定しています。内容は以下の通り(の予定)。
- 入試当日①(今回):TOEFL
- 入試当日②:共通数学
- 入試当日②:専門科目(数理情報学)
- 院試勉強スケジュール
- 過去問について
- 院試のために勉強した本①線形代数
- 勉強した本②解析、数値解析
- ③最適化
- ④確率・統計
- ⑤代数
- ⑥離散数学、アルゴリズム
- ⑦幾何
- ⑧英語
- ⑨(番外編)航空宇宙工学
こうやって書くと意外と書くこと多くなっちゃいそうですね。冗長にならないよう気を付けます。
まずは記憶がまだ新しいうちに入試当日のことから書いていきます!今回は8/6に行われたTOEFL ITPについて振り返っていきたいと思います。
TOEFL ITP
一か月前くらいに受験した模試は537点でザ・普通って感じだったので、これより15点、できれば20点多く得点したいなあと思いながら、前日はずっとつかってきた駿台の参考書((
)))のリスニング部分を聞き流しながら22時ごろ帰宅し就寝。次の日は8時起床。試験開始は午後からだったので、とりあえずいつも勉強していた航空の入試専用自習部屋にいき朝ごはんを食べながらもう一回リスニングを聞き流す。初見のときは全然聞き取れなかった音声が(覚えちゃったというのもあるけど)かなりわかるようになっている、と、思い込ませることによってとりあえず自信をもつことに成功する。
ご飯を食べたら眠くなったので、気分転換に専門科目の勉強を1時間くらいする。そうしていると学科民がはいってきて眠気が飛んだので文法の復習をはじめた。
そうこうしているうちにお昼の時間、おにぎり一個と魔剤半缶分を胃に流し込む。これでリスニング0点は免れた。
ご飯を食べて落ち着いたら試験会場である法文一号館へ。なんかたくさん受験者がいてビビるが、友達にダル絡みして無理やり落ち着かせる。
そうこうしている間に席に着席するように言われたので素直に従い、30分間みんなで仲良く名前や受験番号を書く。この虚無タイムにより試験間際に細かい文法を詰め込んでもすべて忘れてしまうので、ITPに関しては直前にガンガン文法書を読む必要はないと思う。むしろちょっとわかんなくても即断即決できるようアタマを柔らかくしていくのが必要。
この虚無タイムが終わり、7分程度のトイレ休憩の後試験開始、約二時間の間休みなく問題を解く(実際は文法と長文に関しては多少時間が余ると思うのでそこで休める)。
最初のリスニングではいつも通りPart 1の短い会話のやつで意外と手間取る。選択肢をじっくり吟味してしまうと次の問題が流れてくるし、かといってあんまりにも即断してしまうと罠選択肢に引っ掛けられたりするので難しい。さらに一応入試本番であるという緊張で余計焦ってしまった。感触は模試より微妙という感じか。
そのあとの文法と長文に関しては駿台の参考書と似た感じの問題がいくつかあったきがしたので模試の時よりはかなりできたと思う。
そんなかんじで一喜一憂しながら問題を解いていたら試験終了。全体的な感触としては前よりは絶対できたという感じ。試験終了後はこれでようやく数学だけしてれば許されるという解放感からか白くまアイスを食べながらしばらくぼーっと次回の院試ゼミで自分が担当する問題を眺めてしまう。その後院試勉強中(可算)無限に通った本三スタバ近くの四川料理の店で刀削麺を食べラボに帰宅。しばし微睡んだ後、先程アイスを食べながら練った解答をTeX打ちしてたら夜が明けてしまった。その後自宅に帰り7時頃就寝した(気がする。)。